【稽古場見学インタビュー】橋口勇輝さん

『神舞の庭(かみまいのにわ)』の稽古場に素敵なお客様が!

宮崎市出身で、東京の劇団「ブルドッキングヘッドロック」に所属の俳優・橋口勇輝さんが、稽古場見学に来てくれました☆ 「神舞の庭」の出演者・松本哲也さんと親しくされている橋口さん!せっかくなので、松本さんのことや稽古を見学した感想など、いろいろお聞きしました。

――松本さんとの出会いは?

約1年半前です。僕が所属している劇団が、松本さんに客演をお願いしたのがきっかけです。松本さんが主宰する劇団「小松台東」は、全編宮崎弁のお芝居を行っていて、昨年は、松本さんの稽古場代役として声を掛けてもらいました。いつも大変お世話になっています。

――稽古場の松本さんはいかがでしたか?

松本さんのお芝居が、本当に大好きで! 今回は、宮崎で生きる人の思いを背負っている役を演じていらっしゃいますが、見ていてぐっと引き込まれました。 松本さんが感情をむき出しにして怒る演技は新鮮で、新たな一面を見た気がします。

――神楽稽古の様子も見られていましたが。

恥ずかしながら、今まで一度も「神楽」を見たことがなかったので、少しでもその雰囲気を味わうことができて嬉しいです。本番は衣裳をつけて舞うので、また印象が変わるでしょうね。神楽を舞う場面もそうですが、登場人物が抱える想いや気持ちの変化などを、自分の心と重ねながら観られる舞台だと思います。本番まであと少しですが、舞台の成功をお祈りしています。僕自身も、5年前ぐらいから、地元宮崎で舞台に立ちたいと思っています。いつかこのシリーズの舞台に僕も出演できたら嬉しいです。

#2『神舞の庭』

宮崎県立芸術劇場がプロデュースする演劇公演 「新 かぼちゃといもがら物語」#2『神舞の庭(かみまいのにわ)』。 シリーズ名は、宮崎の男女を表す言葉「いもがらぼくと」と「ひゅうがかぼちゃ」にちなんだもので、“宮崎”を舞台にした新しい宮崎の物語を創作・上演していきます。 稽古の様子などをお伝えしていきますので、どうぞお楽しみに!