「神楽」を勉強!

神楽をとおして家族や地域を見つめる宮崎の物語『神舞の庭(かみまいのにわ)』。

昨日の稽古は、「神楽」の勉強です!門川神楽保存会(愛隆会)の会長・黒木安幸さんと水永光彦さんにお越しいただき、神楽舞や笛・太鼓について教えていただきました。

今回習った神楽舞は、1つ1つの動きはシンプルながら身体の向きをどんどん変化させていくもの。出演者の皆さんは、保存会の方の動きを見逃さないように、必死の表情で動きを覚えていました。初めて面をつけて舞った主演の田中美央さんと森岡光さんは、少し動いただけでも汗びっしょり!  想像以上に大変そうです。 劇中で太鼓、笛を担当する出演者も保存会の方にコツを習いながら練習していました。

「そのうち出来るようになるから、大丈夫」と優しく声を掛けてくれる黒木さんと水永さん。今回は、「神楽」という大きなハードルに挑むことになりましたが、皆さん楽しみながら取り組んでいます。本番は、この舞台でしか観られない創作神楽のシーンもあります!どうぞ、お楽しみに♪


#2『神舞の庭』

宮崎県立芸術劇場がプロデュースする演劇公演 「新 かぼちゃといもがら物語」#2『神舞の庭(かみまいのにわ)』。 シリーズ名は、宮崎の男女を表す言葉「いもがらぼくと」と「ひゅうがかぼちゃ」にちなんだもので、“宮崎”を舞台にした新しい宮崎の物語を創作・上演していきます。 稽古の様子などをお伝えしていきますので、どうぞお楽しみに!