「稽古」も「節分」も楽しむ!

神舞の庭(かみまいのにわ)」の稽古、5日目です。 今回の作品の舞台となるのは、“神楽の風習が残る宮崎の山間部”。もちろん地元の人の台詞は、宮崎弁です。前作同様、宮崎弁の台詞に苦戦する県外の出演者たち! 方言指導の河内さんに、「今のはOK!」と言われるまで、繰り返し何度も口に出して宮崎弁のイントネーションをマスターしていきます。宮崎弁と格闘しながらも、明るい稽古場!今日から稽古に合流した、長男の嫁役を演じる内田淳子さんが、「私、東京の人の役で良かった」とつぶやくと、ドっと笑いが起きていました。

今日の晩御飯は、節分の日ということで「恵方巻き」を食べることに!皆んなで、今年の恵方“南南東”を向いて黙々と太巻きを食べました。

また、稽古終了後には節分に欠かせない“豆まき”も!「鬼は外!福は内!」と鬼の面をつけたスタッフに豆をぶつけます♪ 想像以上に盛り上がり、楽しいリラックスタイムになりました。たくさんの福が稽古場に舞い込みますように…☆

#2『神舞の庭』

宮崎県立芸術劇場がプロデュースする演劇公演 「新 かぼちゃといもがら物語」#2『神舞の庭(かみまいのにわ)』。 シリーズ名は、宮崎の男女を表す言葉「いもがらぼくと」と「ひゅうがかぼちゃ」にちなんだもので、“宮崎”を舞台にした新しい宮崎の物語を創作・上演していきます。 稽古の様子などをお伝えしていきますので、どうぞお楽しみに!